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2020年1月26日日曜日

令和元年9月 スリランカへ車いすを届けようレポート(酒井)

2014年からスリランカへ車いすを届けはじめ、再び16台の車いすが手元にありながら数年がたち、今年こそは届けたいという想いで皆様の多大なるご協力のもと届けることができました。

スリランカいつ行くの? いけないけど準備はどうする?など皆様のお声掛けや輸送にあたっての梱包や資材集め、車いすの修理等、また、総額285,511円の寄付金を頂き皆様のご協力があってこそ実現いたしました。本当にありがとうございました。
 
今回、亜弥迦さん、ウィンさん、私を含め6名で渡航いたしました。参加数はすくなく少数精鋭?とはいきませんが、自分たちの実力でできることを一生懸命にするということに集中できました。支援物資つくりも現地のスタッフと協力し言語は通じなくともこういう時は不思議と一体感があり楽しいものです。

スリランカ国立コロンボ病院の整形外科病棟では、ヤシの木からの転落、交通事故の患者さんが入院しており車いすが必要な患者さんに直接お渡しすることができました。患者のベッドの横に車いすを持っていくと、その患者さんは何度も手お合わせ、そして動かない身体で腕を伸ばしベッドの横に置かれた車いすを撫でて握り離しませんでした。どれだけ車いすを必要としていることか。脊髄損傷の場合は、車いすがなければ寝たきりになってしまいます。

車いすに乗り身体を起こせるだけでも見える風景が変わります。日本では、当たり前のように車いすがありますが、まだまだ厳しいスリランカの現実です。

また、村の病院では、コンクリートの建物ですが、柱と背の低いついたての様な壁で窓はなく日本では考えられないような作りです。しかし、その病院はスリランカの無償診療病院の中で優秀な病院として表彰されたそうです。

院長は、患者さんに対してとても熱心で一生懸命な方で、英語の説明で意味は理解できなくとも、やさしさと温かさと強さと人柄が伝わってきました。また、スタッフの方々の笑顔も素敵で、同じ医療に携わる者として日本の医療は目覚ましい発展を遂げていますが、医療者も患者さんもとても大切な人の心の何かを忘れてしまっているように思えました。

スブーティ・セアロ師は、国内外で様々な活動をされ病院内においても必要な患者さんに必要な物資が渡るようシステム化されていました。学習センターにも沢山の医療機器がありましたが、型が古かったり、部品が不足しているため渡せないものもあるそうです。

私どもの車いすも現地で開けてみると不具合が出ていた車いすもあり修理いたしました。不具合があれば、すぐに患者さんに渡すこともできないですし、現地のスタッフの負担にもなります。

セアロ師の言われる【手から手へ】最後まで見届ける大切さ奥深さを改めて学びました。見ようによっては、無駄な手間や費用だったりするかもしれません。しかし、頭でわかったつもりになっていることも、現地に行くとその国の現状や現場を身をもって知ることができ次に生かせるでしょう。日本は便利で郵便・荷物は自宅まで届けてくれる当たり前のことが国々の事情により当たり前でないことにも気づかされます。

学習センターには、以前から学習センターの修繕に関わった方など今までスリランカに渡航し
た様々な日本人メンバーの記念写真が飾られています。

今回その写真を眺めた時、今までにない思いが湧き出てきました。その写真は、セアロ師と亜弥迦さんの地道な活動、今までの人とのつながり、それは、個々の人のつながりだけでなく1人1人の努力や行動がつながり今の学習センターがありこれまでの歴史の重み、一人ひとりのつながりを物語っているようでした。

今日こうしてスリランカに来られるのも、今までにCEALOグローバル・ハーモニー・ジャパンの活動があってお一人お一人の活動があって、今回スリランカへ車いすを届けることができたことに、ただ、ただ、感謝の想いです。

ありがとうございました。

2020年1月20日月曜日

第17期 スリランカ人道支援9月

事業種: 人道支援事業
事業名: 2019年9月 スリランカ人道支援 
開催日: 2019年9月12日~2019年9月17日
従業者: 8名
受益者: (訪問先参照)
レポート: (1) (2)


 事業内容:
支援・訪問先:
  1. スリランカ・KGH活動センター(ベルワラ村)
  2. 国立コロンボ総合病院(Hospital Service Council )
主な事業内容:
  • 地元の協力団体(Hospital Service Council)からの要請により、第3回目となる「スリランカに車いすを届けよう」プロジェクトを実施。当団体の担当スタッフが呼びかけ、中古車いす回収・修繕・整備を行い、日本から6名が参加協力し現地に届けることができた。国から無償で医療を受けることができても、薬や治療代、退院後も継続した治療や障害が残った場合は自費負担であるため、保障を受けることができない貧困層に対し、16代の車いすの提供を行った。同時に、長期入院中の子ども達等を見舞い、おもちゃや衛生用品を配布した。
  • 現地のHospital Service Councilでは、集めた医療器具や生活用品等の寄付物品を管理するシステムを構築しており、病棟ごとに病院の責任者が各患者の病状や生活状況、必要とする物品を医者の同意を得てリクエストを出し、それに応じてボランティアスタッフが配布・寄付する、という流れができていた。日本からの車いすをきっかけに、日本以外で、オーストラリア、イギリス、カナダ、アメリカなどの国からも医療器具の中古品~衣類まで貧困層の治療を行う病院で活用できるものを中心に寄付物品がコンテナ単位で送られてくるネットワークも構築され、スリランカ人はそれらを修理したりきれいに掃除して、必要な人に必要な分だけ手渡しで届けるという活動に広がっていた。我々の活動に影響されて実施するようになった、と現地団体代表の僧侶が、今回の参加者にこれまでの活動記録写真をみせながらお話して下さり、小規模で地道な活動が大きく活かされ感慨深くお話を伺った。



     収支報告:

    事業予算 <レート \1=Rs1.602>

    スリランカ人道支援
    Shihasara F. 活動センター
    Hospital Service Councilへ

    車いす運搬(別送/超過運賃)
    車いす事業運営
    \309883

     \386,940
    \232,680
    合計\929,503

    令和元年9月 スリランカ・車いすを届けようレポート(WIn)

    昨年9月に実施した、スリランカのプロジェクトですが、活動報告が大変遅くなりました。訪問直後に、ウィンさんが自身のブログにレポートをアップしていましたので、ほぼ原文のままこちらに転記させて頂きました。
    会計報告はこちら


    先日、スリランカに「車いすを届けよう」のプロジェクトのために、7人の皆さんと共に行ってまいりました。

    10年前、初めて私が3人のミャンマー人の仲間と日本人の皆さんと共に研修をさせて頂いたスリランカのセンターです。
    たしか、5年ぐらい前に車いすを持って、皆さんと一緒に来させて頂いていましたが、今回は到着してから10年前の自分の研修を思い出していました。
    よく、スリランカの研修が厳しかった事を笑い話ですることはありますが、実際にはセンターや皆さんとの関わり、一生懸命勉強したことを思い出すことはあまりありませんでした。

    しかし、現地のスブーティセアロが、日本のセアロや亜弥迦さん、私たちと出会われ、本当の奉仕を学んだとおっしゃり、現在、スリランカだけではなく世界中で中古の医療器具等をドネーションしてもらい、貧しい人たちに届ける活動をされていらっしゃいました。

    センターの中も、ドネーションしてもらった物がいっぱいです。私たちが研修中に日本人の皆さん、大工さん達と直し始めた建物も、とてもきれいになって完成されました。今回、そのオープンセレモニーをやりたいとおっしゃって、私たちの訪問に合わせてスリランカの皆さんも集まって下さいました。

    研修の時は、ボロボロの建物で、何もなくて階段だけを皆さんと作ったのを覚えています。それが、立派にスリランカ人の手で完成して、海外からドネーションを集め、ちゃんと直したりきれいにする活動を地元の皆さんがやって、必要な人に届ける、という事をされているのです。
    これが、2009年に来た時の倉庫?のようなお化け屋敷のような建物です。2010年1月に、皆さんが来て下さり、倉庫を解体して、壁を直して階段を取り付けた時の写真です。
    それが、こんなにきれいになり、建物には、「ガユーナ・セアロワークショップ」という看板がつけられていました。ドアも立派な木製です。これは、このセンターの庭にあったジャックフルーツの木を使って、地元の大工さん達につくってもらったそうです。

    中には、私たちが研修したり、修繕した時の写真があちこちに貼られていました。2階もできあがっており、床も全て庭の木ですが、とても上部で立派な木製です。まだ、これから2階に重たい物を上げられるように、クレーンをつけるそうです。
    車いすや、他のDonationのものは、コロンボの総合病院と、もう1カ所センターから近くの小さな病院に届けて参りました。小さな病院は、自力で運営されており、国からも奉仕をしている素晴らしい病院として何度も表彰され、建物も建ててもらえることになったそうです。しかし、薬や道具がほとんどありませんので、とても喜ばれていました。
    さらに、センターでは、何千本もシナモンの木が植えられていて、スブーティセアロは、シナモンのプロジェクトをやる、とおっしゃっていました。今は雨の多い時期なのでまだ早いそうですが、私たちの訪問に合わせて、プロジェクトのメンバーが来て下さいました。

    少し湿気たままでしたが問題なく持帰れたのですが、日本に戻るとあまり匂いがしませんでした。しかし、山地で食品乾燥機でしっかり乾かして粉にしてみると、ものすご~~く良い香りになりました。
    上のオレンジシャツが私ですが、10年前はこんなにガリガリで、小さかったなあと思います。セアロもお元気で、私たちに直接いろいろと教えて下さった事を思い出します。

    実は、今、ミャンマーの技能実習生の子達の教育指導の仕事を頂いていて、スリランカに来る直前に、色々と問題があり、仕事を受け続けるかどうか、考えさせられることがありました。

    すっきりしない気持ちでスリランカにきましたが、「原点」を思い出し、やはり、正しくないこと、自分が納得できないことは出来ないし、正しくない相手には、堂々と断るということもやらなければいけないと決めて日本に戻ってくることが出来ました。

    また一歩ずつ地道に歩んでいけば、きっとよいご縁に繋がると思ってやり続けたいと思います。

    2019年6月8日土曜日

    スリランカに車いすを届けよう!2019

    2014年に車いすを届けて、はや5年がたちました。
    一昨年より、このプロジェクトを立ち上げた酒井さんが再び中古の車いすを集められており、持参するか送りたい、と言っていましたが、なかなか実現させることができていませんでしたが、今年9月に実現しそうです!


    今回は、17台の車いすを届けたいとのことで、車いすの清掃、整備、梱包…などの準備、現地に持っていく、寄付金、支援物資(主にタオルやTシャツ)募集など、様々なご協力を募集しています。

    詳細は、酒井さん(づけ)までお問い合わせください。

    このプロジェクトのチラシはこちら(PDFファイル

    2014年9月30日火曜日

    <前半>スリランカDAスタート ♪ 車いすが届きました!

    中古車いすをスリランカに送るプロジェクト」を立案し呼びかけを始めたのは、ちょうど1年前の9月。1年かけて、東京と札幌で中古車いすが集められ、プロジェクト協力・参加者も少しずつ集まって、NPO法人グローバルハートスペースにより、「車いすをスリランカに持参しよう!」という企画が立ち上げられました。掃除やメンテナンス、保管や運搬に、いろいろな方がご協力下さって、持参ツアーにも9名の方が参加。やっと車いすをスリランカに届けることができました。

    中心になって協力して下さった皆さんのブログも是非ご覧ください。

    集まった車いすは14台、300kgを超える重さです。現地と国内と両方で航空会社に協力の事前交渉を繰り返し、渡航者10名の手荷物として現地まで運ぶことができました。コロンボの空港でも、現地協力者のサポートを受けて入国も無事にすませることができました。

    <ご協力:健育会竹川病院様、スリランカ航空様>

    今回のスケジュール *****

    9月27日 到着~センター
    9月28日 物資整理、買い物、物資準備
    9月29日 コロンボ国立病院訪問・車いす寄付
    9月30日 地元の幼稚園2か所訪問・支援物資配布
    10月1日 センター前でマーケット開催、夜短期滞在者帰国
    10月2日 北部トリンコマレ地区訪問、貧困層支援事業の応援(物資配布)1泊
    10月3日 センターに戻る
    10月4日 センター片づけ最終、夜帰国

    ***************

    【9月27日~到着】

    コロンボの空港から約2時間の移動で、スリランカの活動センター(KGH:カルナグローバルハーモニーセンター)に到着。荷物を運び終えたのも夜10時を回っていましたが、みなさん元気に到着です。早速、寝具の用意やセンターの使い方を説明して、いよいよダイレクトアクションのスタート♪

    今回の参加者は、海外ダイレクトアクション経験者がほとんどですが、スリランカは初めて、という方が多いグループです。他の国では、移動が多く宿泊はホテルだったり、もしくは、管理する駐在人がいるセンターだったりしますが、スリランカでは普段は無人のセンターを中心に活動し滞在もする拠点として活用しています。

    このセンターは、2009年~2011年に、ミャンマー人と日本人で3か月合宿研修を行った場所です。管理運営は地元NGO・シハサラファンデーションが行っていますが、センターに常駐しているスタッフは現在おらず、私たちが利用させて頂く際は、現地のボランティアの皆さんが掃除やメンテナンスに来られ、滞在中は数名のボランティアの皆さんが宿泊してサポートしてくれています。

    私たちはお客さんではないし、現地の皆さんと同じ奉仕者として協働し、日本人が来るたびに良くなるセンターになるよう協力をして頂くことを参加者にお願いをしました。

    団体行動や特に合宿では、ルールを決める、担当や当番を決めてやる、といった話が出てきがちですが、「DA(ダイレクトアクション)や奉仕を真に体験する」ということが目的ならばどうでしょう。「どうしたら相手や周りの人が心地よくなるか、次の人に役立つか」と、心で感じ、工夫や改善をしながら自主的に動くことが奉仕には大事だと思います。決まりや役割分担がその妨げになったり、かえって中途半端になったり、規則や指示がなければできないない、ということにもつながり、そもそもの目的から遠ざかることになりかねません。

    せっかくの体験の機会。日頃から日本でも奉仕ができる機会とあらば足を運んで汗を流しているメンバーだからこそ、今回は更なるレベルアップを目指していただき、支援活動以外でも、センターや仲間に対する奉仕をしっかり行い、更に経験を積んで頂きたいと思います。

    このセンターでは、水道、電気、ゴミ、調理、食事、トイレ、寝具、洗濯…生活のすべてに関わることは、自分の事は自分で最期までやり届ける、ということが求められます。例えば、ゴミひとつとってみても、ゴミの収集など来ません。そこでどうするか、です。また、停電も頻繁に起きていますが、卓上の電気湯沸かしポットを使っていると、お湯を台所でわかして来よう、という事さえもさっと浮かんできません。台所?そこですよ、皆さんのセンターだから自由に使ってください、と言われても、遠慮があったり、または、誰かがやるだろうと無意識に人を頼りにしようとしたり…、色んなものが出てきます。

    こうした生活に関わることはもちろん、支援活動の物資に関わる準備や段取りも、自分で考えて自分から行動すること、それをどう団体行動にするかを自分達で考えて行動することを今回のグループ課題にさせて頂きました。






    9/28 車いすを整備/改造
    【9月28日~準備】

    荷解きをし、車いすの組み立てを行い、物資の仕分けや準備、現地での追加物資調達も、スリランカの学生メンバーと一緒に皆さん中心に行って頂きました。

    早速、センターに滞在中の脳腫瘍で体が不自由になってしまった女の子のために、持参した車いすの中から適切なものを選んで調整。不自由になった首をお母さんがずっと手で支えている状況を少しでも助けられたら…。センターにある材料や道具を使い、背もたれを伸ばしてクッションをつけ、ヘッドレストを作って改造しました。

    同時に、持参した沢山の物資を分類し、数を数えて支援先ごとに手渡し用の袋詰めを行います。タオルや石けん、歯ブラシ、文具など、種類も色々です。不足品は現地で買い足して、今回訪問予定の病院用、幼稚園用、村用のセットが次々に作られていきました。

    現在、スリランカでは若者ボランティアチームが頑張りを見せていることから、マーケットプロジェクトを提案し、たくさんの持参物資の中から、バザー用の物品を選んでパッケージをしてもらいました。10月1日にセンターがある村でバザー開催を決定。野菜を作って売りながら活動資金を作っていた学生達に体験してもらい、バザー収入を役立てるよう、ぜひともプロジェクトを継続実施してもらいたいと思います。


    【9月29日~病院訪問】


    車いすと、入院中の子ども達に手渡す物資を持ってコロンボの国立病院を訪問。この病院では、治療は無料で受けられるものの、薬や退院後に必要なケアについては自費負担です。今回の私たちの協力は、医療費負担が困難な貧困層の方々のサポートを30年来行っているHospital Service Councilを通じ、入院中は病院の車いすを利用できても、退院後も障害が残ってしまったという方々に差し上げられる車いすとして役立てて頂きます。

    集まった病院関係者の皆さんに、日本からの車いすを手渡し、長期入院中の子ども達におもちゃやタオルなどの生活用品をプレゼントさせて頂きました。廃棄処分になる車いすが1年かけ、たくさんの人の手で命を吹き返して再びここスリランカで役立ってくれます。




    <今日の感想…>
    スリランカにもたくさん車いすは安くあるのに…。それでも「日本製がいいんだ」と言ってくださるスリランカの皆さんの言葉が心に刺さります。以前はただ嬉しく誇りに感じたこともありましたが、今は「本当に日本製はいいだろうか」、我々の前の時代の日本人が気づきあげてきた技術を継承しているだろうか、と疑問に思うことが多くなってきたからです。

    技術者のせいではありません。日本に生まれ育った私たちが、何を選択してきたか、何を大事にしてきたかだと思います。日本の技術力を大きく支えてきたのは、勤労精神、奉仕の心だと思います。誰かの、何かの役に立ちたい、使う人に長く役立ててもらえるものを…、そうした気持ちなくして素晴らしい技術などできないと思うのです。

    南・東南アジアのどこのどんな田舎に来ても、技術は日本の代名詞のように耳にします。欧米なら「フジヤマ、ゲイシャ(古いですか…?!)」良くいって「ホスピタビリティ」かもしれませんが、アジアでは必ず「ジャパン・テクノロジー」なのです。戦前戦後の機械だってまだ動いている。壊れにくい、部品を買えればずっと使える。まさに、使う人を想う奉仕の心が物を通じて生きているからだと思います。

    ジャパン・テクノロジーと聞くたびに、前世代の方々への尊敬の念と、何とか継承していかなければという責任感は強くなるばかりです。これまで培われてきた日本の宝を無くしてはいけない。自分に車や機械は作れませんが、奉仕の心や勤労精神は自分で啓発し行動することはできます。いろんな情報に振り回されず、自分が大事にしたいことをしっかり中心において生きたい、と、アジアに来させて頂くたびに思うところです。


    2014年8月21日木曜日

    スリランカに車いすを届けよう企画の近況

    昨年9月に支援要請を受け、事業参加や協力の呼びかけをしてまいりましたが、色んな方がご協力下さり、準備が進んでいます。車いすの掃除、保管、準備、現地に持参して下さる参加・協力者の呼びかけなど、個人から団体の皆さんが積極的に進めて下さっています。今回は、以前当団体主催で実施したスリランカ研修にボランティア参加して下さった皆さんを中心として、グローバルハートスペース(GHS)が取りまとめを行ってくれています。

    まだ、スリランカへの参加者、車いすも受付け中だと思います。問い合わせや申し込みは、グローバルハートスペースへたずねてみてください。GHSの車いす関連ブログはこちらをご覧ください。また、参加者の皆さんによる準備状況はこちらのブログです。

    スリランカ協力NGOの学生メンバー
    今日は、スリランカから嬉しい連絡がきました。いつも現地の活動に参加してくれる現地協力NGOの学生メンバーの中の1名(Sajini)が、日本語能力試験N5に合格したとのこと♪N5は初級レベルですが、Sajiniは、自主的に日本語を独学で学んでのことですから立派です。次はN4に挑戦したい、ということで日本語のテキストがないかNGOからの問い合わせもありました。もちろん!もって行きます!SajiniはこのNGOの活動ブログの更新をこちらもご覧ください。
    行う担当もしていますので、ぜひ

    早速、日本語の学習に関する教材提供をして下さっている会員さんに連絡。即答で送ります!というお返事を頂き、ありがたい限りです。

    9月スリランカの訪問も、楽しみです!!

    2014年1月29日水曜日

    車いす大集合!

    昨年秋の「車いすをスリランカに送ろう!」提案から、都内の医療機関に勤務する仲間より朗報♪が!買い替えに伴って不要になった車いす10台を引き取らせて頂けることになりました!

    病院でも点検をしてくださり、更に場所を保管場所に移して後、汚れや傷みを確認して下さるとのことです。実は、たくさん手に入りそうだという話はずいぶん前から頂いていたのですが、問題は「一時保管」と「移動」「運搬」です。。

    日本のものはコンパクトで軽いといっても車いす1台は10数キロあると思います。またかさばるものでもあるし、空輸をしようものなら高額になってしまいますので、ひとまずは保管。。。

    しかし、なかなかこの大荷物を預かれるところはありません。拠点倉庫もさすがに車いすは保管できてもせいぜい2~3台。しかし、入れてしまえば他のものがはいらない、ということになります。

    あちこちに呼びかけ、都内近郊で預かってくれるところはないかと探したところ、ありがたいことに神奈川県でみつかり一安心。移動も簡単には行きませんが、大きな車になんとか乗せて10代無事運べたそうです。


    実は、北海道でも1台だけど、とか、うちにもあるけれど、というお声掛けは頂いてますが、上記のような問題点がありなかなか進んでおりません。

    できれば!今年中にスリランカ人道支援参加ボランティアを募り、みんなで持参!しないと考えています。

    実は、このニュースが届く前日、ちょうどスリランカとSkypeでビデオ会話を久しぶりにしたところで、車いすの話をしていたところでした。

    ひとつひとつが形になって、次のひとつにまたつなげていきたい。笑顔から笑顔へ…。

    みなさん!スリランカへ一緒に行きませんか~!?


    スリランカの車いすプロジェクトについては、こちらもご参照下さい。

    2013年9月13日金曜日

    中古車いすをスリランカに送るプロジェクト提案


    スリランカの協力NGOが力を入れている事業の一つが、コロンボにある病院内の奉仕活動です。公立の病院では、貧困層の人々が無料で治療を受けることができますが、そのためか、病院は毎日大勢の患者さんでいっぱいです。

     治療は無料でも、特殊な薬や専門的な治療は受けることは難しく、また、病院内では車いすや松葉づえが無料で使えても、病院の外に持ち出すことはできません。そのため、NGOでは、薬や治療の援助、車いすや松葉づえ、歩行補助器などを寄付する活動を行っています。

    当初は、当団体の支援金に頼ることが多かったのですが、現在は少しずつ地元の裕福層や病院内の医師や看護婦からも寄付金や物品提供を受けられるようになり、毎月20~25台の車いすを届けているそうです。

    現地で車いすはRs12,000(約1万円)ですが、農村部で1か月12,000ルピーを手にできる人はほとんどいません。中心地で仕事を得ている人でも1万5千円程です。また、折り畳みが出来ず、非常に重たいもので、使う人も、介護する人も、運搬する人も大変。

    海外からポータブルな車いす(日本でよく使われているような)を寄付した際は非常に喜ばれ、中古でよいから日本から車いすは頂けないか、という相談を受けています。

    1万円、と聞くと、日本で集めても保管や運送を考えると、現地で買った方が…、と思うのですが、「中古・車いす」でネット検索すると、多くの中古車いすがさほど汚れた様子もない状態のものを沢山探すことができます。それも1万5千円ぐらいといい値段がついていますが、それだけ多く車いすを買って手放す人が多いという事ではないかと思われます。また、新品でも安いものは1万円台でいろいろあるようです。

    国内でどう呼びかけ集めるか、保管はどうするか、どうやってスリランカまで運ぶのか…、いろいろと課題はありますが、月20台なら年間240台。かねてから、日本のお寺のお坊さんから、未使用のさらしが年間数百反単位で残ってしまうが使ってもらえないかとご相談を受けたこともあり、一度は試しにスリランカまで空輸したこともあります。段ボール1箱でも数十Kgにもなり、送料がかかりすぎることから保留にしたままの案件もあります。

    また、養護施設だったか、病院だったかで、古い車いすを処分するのだけれど要らないか?という話を受けたこともあったのですが、その時点では、今のスリランカからの要望にもご縁はありませんでしたし、何分にも力不足でそうしたお申し出も受けることができずにいます。

    日本の車いすとさらし…、今、スリランカとのつながりで、沢山の困っている人々に役立ててもらうことができそうなのです。しかし、国内保管と海外運送(輸出業務)合わせて、いろんな分野の人の力が必要です。まだまだ、「プロジェクト」立上げにも至らない状況ですが、何か方法はあるはず。このプロジェクトに関心のある方、やってみよう!これなら手伝える、という方は是非CEALOグローバル・ハーモニー・ジャパンまでご連絡ください。

    ⇒ 2014年9月、無事車いす14台を届けることができました!その様子はこちら!