事業種: 人道支援事業
事業名: 2015年8月ミャンマー人道支援 開催日: 2015年8月13日~2015年8月23日
従業者: 6名
受益者: (訪問先参照)
事業内容:
支援・訪問先:
- モン州、Z村
- 縫製プロジェクト(マーケット事業)
- SPT孤児院支援
- エヤワディ州C村
- ヤンゴンK村(終戦平和祈念)
- 長年継続支援を行ってきたZ村に対し、村の貧困層支援と医療支援のための資金援助を行った。訪問は今回はできなかったが、村の代表者がヤンゴンの拠点を訪れ、村の近況を伺い、現在必要とする活動に活用してもらうための資金提供を行った。
- 縫製プロジェクトでは、自宅を改良して店舗を作ったり、村の集合市場に出店して、当団体の提供する支援物資を村の貧困層住民に安価に販売したり、シーツやあまり布を利用し衣類をミシンで縫い、店で販売するなど、縫製プロジェクトのミシン技術を身に着けた人が自立をしつつ、同時に、近隣の住民に対し少しずつでも還元をし始めている。引き続き日本からの物資提供、店舗に必要な備品等の提供をするなど支援を行った。
- モン州のSPT孤児院より、6月頃に支援要請があり、当団体が農業支援を行っている村からの米を買い取り支援し、孤児院に配達してもらった。当団体が訪問していない時期でも、必要な時に必要なものを届けられる環境も少しずつ整ってきている。米を作る村も、当団体の指導によるマイエンザ(環境浄化液)を田畑に活用し、ぼかしを大量に作り稲作に活かすなど、順調に進んでいる様子であり、引き続き孤児院と村の支援の両方が一度にかなうよう支援を行っていきたい。
- 農業産業事業を開始したC村を訪問し、椰子の実プロジェクトの進行状況を確認した。インフラも整わない環境下で、村の人々が協力し合い新たに始めた油作りだけではなく、これまでの農作物の栽培も継続しており、雨季の大変な時期にでも加工品製造などで安定収入が得られるよう、村人と協力し、将来的には作業場(工場)を作り、運営していけるよう、引き続き信頼関係を深めつつ、必要な生活支援、技術支援を行っていきたい。
- 訪問が、ちょうど終戦記念日にあたり、これまで私たち日本人と現地の方々のつながりを常に支え、活動に関して協力を得てきたK村の寺院にて、引き続きの日本とミャンマーの絆を更に深く確かなものとし、また平和を祈念し地元住民と寺院内で平和祈念を行った。
収支報告:
事業予算 <レート$1=\126.90 K1=\9.8>
人道支援事業 | ||
Z村貧困層/医療支援 縫製プロジェクト SPT孤児院支援 総合農業産業事業 交通・運搬 その他 K村終戦祈念 | ¥320,752 ¥52,532 ¥210,006 ¥262,344 \52,532 \32 \126,900 | |
合計 | ¥1,007,600 |