2014年3月13日木曜日

日本語1週間研修終了(2014年3月期)

1週間の研修が終了しました。ほとんどネイティブ日本語の聞き取りや会話ができないところからのスタートでしたが、以前当団体の研修で学習したメンバーが通訳ボランティアに入り、また、日本の訪問経験が豊富なスタッフが文化紹介の授業を担当するなど、フォローを入れながら研修を進めました。

1日の担当、共同生活の目標、自分で意見を述べる、発表する、など、初めての体験ばかりだったようですが、日本語学習だけではなく、ディスカッションの時間を設け、簡単なトピックに感想を述べる、グループで話し合うこと等も行い、それらは母国語+通訳を入れながら行われ、充実した毎日でした。

こうした研修が実施できることに、たくさんの協力があり、互いへの感謝を感じること、他国や異文化を知る、その中で母国の素晴らしさを知り継承していくことの大切さ、等が、ミャンマー人のスタッフから学生に語られたことは、非常にうれしく、また学生からも来年も是非やってもらいたい、という要望もあって、1週間の研修は成果があったと思います。

今回、学生が6人に対し、教員も6人というマンツーマン状態の贅沢研修になりましたが、教員スタッフの人材育成の意味では、現地スタッフが積極的に取り組み、母国の若者に学んできたことを伝えようとする姿は嬉しく、意義のある研修となりました。

日本企業の進出が進み、若者に就職の扉が大きく開かれてきたところですが、それによって国内の貧富の格差が広がってきているのも現実です。ゆとりのある家庭、厳しい家庭と学生の背景は様々なようですが、本気で頑張る学生に格安で日本語を教えるMirai学校を今後も応援し続け、またこうした学生が育ってきた時に研修を実施して行きたいと思います。

2014年3月5日水曜日

日本語1週間寺子屋プログラムスタート

この度、ヤンゴン郊外にあるお寺のご住職にお願いをし、特別に寺院内の建物を借り、日本語を学ぶ学生を対象に、1週間の研修プログラムをさせて頂けることになりました。

今回の当事業には、ボランティア教員として、NPO法人グローバルハートスペースのカンボジア駐在メンバーが手を挙げ、協力参加してくれることになりました。学生たちは、当団体の研修プログラムを経験した現地メンバーが独自に立ち上げ運営している、Mirai日本語学校に通う生徒です。

研修は泊りがけで1週間、朝から寝るまでびっちりとスケジュールが決まっていますので、Mirai学校の中でやる気のある学生を募るところから始め、今回は6名が参加。日ごろのクラスではビルマ語で解説しながらの授業ですが、この期間中は日本語だけで生活しながら勉強を進めます。

日ごろの学習成果を生かしてもらうと同時に、教員スタッフにも授業を参考にしてもらい、今後の授業運営にも役立ててもらいたいと考えています。また、この研修経験を通じて、日本語や日本人に親しんでもらい、将来、日本企業で仕事をしてみたい!と希望を持ってもらえることを目標に研修をすすめていきたいと思います。

プログラム概要

<スケジュール>

6:00
 起床
7:00
 朝食
7:30
 そうじ・準備
8:00
 朝礼(全体テーマ・係り)/けん玉
8:30
 授業① ことば(70分)
9:40
 授業② 文法(70分)
  自習(復習)
11:30
 昼食準備
12:00
 昼食~片づけ
13:00
 授業③ 文化学習・歌(30分)
13:30
       日本の生活(30分)
14:00
 授業④ 漢字の成り立ち(30分)
14:30
       習字(30分)
15:00
 トイレ休憩
15:10
 ディスカッション(30分)
15:40
 マイエンザ等環境生活学習ワーク
17:00
 水浴び
18:15
 夕食~片づけ
19:30
 授業⑤ 聴解(70分)
20:40
 自習~まとめ
21:30
 分かち合い(発表)
22:00
 終了
22:30
 消灯

2014年1月29日水曜日

マイエンザ!!大成功♪(カンボジアDAC編)

マイエンザの10L一時培養が上手くいき、100Lに二次培養で挑戦!
10日がかりでしたが、日本やあちこちでこれまで作らせて頂いた中で一番のできでした。

匂いもさわやか、マイエンザ臭さがほとんどなく、きれいな色をしています。
さっぱりしすぎているので、効き目がどうかと思いましたが、抜群です!

ちょうど、DACでセキュリティーのために、(将来の・・・)犬を飼い始めましたが、まだ子犬のため、夜は建物の中に入れます。そこで早速、糞の始末やら、動物の臭いに大活躍してくれています。

今回は、電機や設備、環境・人員ともども、ほどほどに整った状態のDACCでの作成でしたので、うまく管理もできたと思います。

<電気設備>

写真右側に見えるのは、停電時用のバッテリー。このところ、クーラーを使わないでもよい時期なのか、停電がほとんどないここシェムリアップですが、停電時には自家用発電機と共にDACC拠点では役立っています。
今回は、マイエンザ仕込みにこのバッテリーを使い、日本から持参した温度調整のためのサーモ(水槽用)が使えるように、変圧器を通した電源を使いました。これで安定した電気で安定温度を保てる環境がばっちり。

<材料>


  • 納豆:カンボジアでは高級(?!)スーパーで納豆が手に入ります。
  • ドライイースト:日本の業務用と全く同じものがミャンマーのこれまた高級スーパーで、日本の最低価格より150円ぐらい安く手に入りましたのでウキウキして購入しとっておいたものを使いました。
  • ヨーグルト:これが問題です…。十分おいしく食べられるヨーグルトは、ここDACCでは人体実験?が何度も行われていますが(単に培養しては試食と言って食べている在住者たち…?)、マイエンザに使うとなると、いつも牛乳臭さが残り、タンパク質が腐敗した臭いがするような気がします。牛乳で培養し増やす方法をとっていますので、ここでいつも失敗しているのかもしれません。今回は、牛乳を温める温度(沸騰させない)、ヨーグルトは新鮮なものをこれまた高級スーパーで手に入れました。
  • 砂糖は、昨年DACCで実施された奉仕の研修会で日本人のみなさんが持参してくださった三温糖。
  • お水も、ここは鉄分が多分多い井戸水ですから、一時培養の時は飲用水を使いました。


これだけ贅沢材料なのだから!と気合を入れ、毎日何度も温度管理。消毒もほどほどにしながら、タンクも日本から持参したものを使っています。
また、結構涼しい時期のため、倉庫や屋外ではなく、人が常に見守れる場所で清潔に管理できたのもよかったかな、と。

<次の課題>

次の課題としては、納豆は大豆から納豆菌(日本から)で作り、ヨーグルトは粉のヨーグルト菌(これも日本から)から作ること。

また、砂糖も結構使いますので、東南アジアはサトウキビの産地ですから、何とか役立ててみたいと思っています。

材料作りに手間がかかり、ここで失敗を繰り返してはマイエンザを満足に活用も、普及もできませんので、無理をせず、難しいところは日本からの材料を役立て、最終的には最小限の材料で、安定したマイエンザが沢山できるようになり、アジアのまずは生活衛生に役立てることから、農作物の育成や、暑さで物が腐りやすく(ごみ!!の悪臭!)水害も多い地域の環境改善に役立てていきたいと思います。