事業種: 人道支援事業
事業名: 2014年9-10月 スリランカ人道支援 開催日: 2014年9月27日~2014年10月4日
従業者: 12名
受益者: (訪問先参照)
事業内容:
支援・訪問先:- スリランカ・KGH活動センター(ベルワラ村)
- 国立コロンボ総合病院(Hospital Service Council )
- Kahawa、Matara幼稚園
- 北部トリンコマレー・Veherathanna村
- 前年に引き続き、スリランカの現地NGO(Shihasara Foundation)と協働し、活動センター(KGH)を地元の学生ボランティアや日本人ボランティアとの交流協働体験の拠点として活用でき、貧困層への人道支援活動や地域奉仕、農業実習や研修などの事業が運営できるよう援助を行った。今回は、現地学生ボランティアと日本人が共に地元住民に協力参加を呼びかけバザーを開催したり、村への支援物資の準備作業を合宿して行ったり、事業運営資金の寄付を行うなど、センターを中心とした事業への協力を行った。
- 1年前に、地元の協力団体(Hospital Service Council)からの要請により、日本国内に協力を呼びかけ、中古車いすを集め、修繕や整備を行い、日本から持参する協力を得ることができた。集まった14台の車いすを病院を訪れ直接寄付し、国から無償で医療を受けることができても、薬や治療代、退院後も継続した治療や障害が残った場合は自費負担であるため、保障を受けることができない貧困層に対し、車いすの提供を行った。長期入院中の子ども達を見舞い、おもちゃや衛生用品を配布した。
- スマトラ沖大地震の津波被災地で、当団体の支援から開始された幼稚園2か所を訪問。前年に寄贈した庭の遊具の状況を確認し、遊戯に必要なCDプレーヤーや子ども達への玩具やおやつ、職員への食料品等を手渡した。引き続き現地NGOと協力し、継続した教育支援を行っていきたい。
- 2009年内戦の終息から復興を進めている北部の村を訪れ、現地の人々と共に復興活動行っている軍と協力し、農機具や生活物資を100世帯に手渡し配布した。以前よりは、国からの住宅・農地の提供や井戸、トイレ建設も進み、手作りの家と自給自足により最低限の生活は取り戻しつつあるが、乾燥地帯のこの地域で農業が営め、ブロック製の家屋が持てるよう復興支援を行う軍とそれを支える現地NGOと引き続き協力し、可能な支援を行っていきたい。
収支報告:
事業予算 <レート \1=Rs1.1509>
スリランカ人道支援 | ||
Kahawa、Matara幼稚園 北部内戦後の村支援 Shihasara F. 医療支援事業 学生奉仕プログラム応援 | \491,936 \363,678 \237,969 \6,417 | |
合計 | \1,100,000 |