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現在は、当団体がバックアップし現地に設立したJimichi Myanmar CO.,Ltd.(以下JMC)が、当団体が行ってきた事業の一部を通年の事業として行っていたり、訪問支援の前後に当団体の人道支援事業を委託する形をとり、支援事業も継続運営できるようになりました。
これまで当団体が訪問支援してきた孤児院や学校、村や地域の支援活動にはじまり、職業訓練的に行ってきた自立支援事業を活かし、JMCの事業として行っている事業としては、村の農産物の加工品製造や、貧困村でのマーケット事業などがあり、現在は、低所得者層を対象としたアパート計画に共同で取り組んでいます。
こうした事業を継続し、彼らが私たちと同じ土俵で得意な能力を発揮できるようになるために、引き続きの指導や体験学習の機会がまだまだ必要です。一番の学習は、日本人と共に生活したり、活動したり、日本で皆さんが活躍している姿に直接触れることだと思います。ほんの簡単な普通の事、と思われる事もそうはいかない事が多々あります。
教育の機会に恵まれなかったり、日々の最低限の暮らしの為だけに時間も労力も費やさなければならない環境で生きてきた人生を、我々日本人の標準を当てはめて考える事はできません。一方で、現代の日本人に欠けている多くが身についているのも彼らです。そこも共に生活し同じ目標で一緒に何かやるという経験がなければ見つけることもできません。
皆様にご理解とご協力を頂く中、多くの機会を提供することができ、有り難い限りです。この経験が現地に反映され活きてくることを楽しみにしながら、引き続き出来る限り日本に招き、山地の拠点を中心に活動参加できる機会を提供したいと思います。引き続きよろしくお願い申し上げます。
<滞在の様子>
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ミョーさん(JMC大工さん)
山地拠点の浄化槽工事をする際、地元業者さんではなく、当団体会員のYさんにお願いし、広島から駆けつけて頂きました。見学をじっくりさせて頂き、実地で仕事をされるチャンスに詳細の説明をして頂くことができました。
似て非なる日本のトイレ、配管、下水を見る貴重な機会となりました。
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いずれ、ミャンマーでこのパン工房同様に、窯や炭を手作りし、村で作るココナツオイル、ピーナツオイル、いずれは小麦の栽培も行って、パンの製造ができるようになれば、若い人の雇用も大幅に増やすことができる!夢を共有できる人をどんどん増やせたらいいと思っています。
そして、今月12月より、まるこ&ミャンモさんが再来日。前回は、縫製プロジェクトの一環として、日本の古い着物を使ってリフォームする実習や、管理について学んでもらいました。今回も引き続き、交流事業や奉仕活動の参加を予定していますが、その他、共同生活を通じた衛生管理や創意工夫の実地学習、拠点内に必要な備品などの手作りを通じて縫製技術の指導を行ったり、現地のショップ事業に活かせる商品や在庫の管理等の課題解決を現地で可能な方法を一緒に探りながら、ステップアップした管理システムを構築したいと考えています。