2018年4月30日月曜日

第15期 4月ミャンマー支援

第15期 平成30年4月ミャンマー人道支援

事業種: 人道支援事業

事業名: 2018年3月ミャンマー人道支援 
開催日: 2018年4月24日~2018年4月27日
従業者: 2名

 事業内容:
支援・訪問先:
  1. MB村 低所得者層のための賃貸住宅事業
  2. SPT孤児院 5月~の米100袋
主な事業内容:

3月に引き続き、ヤンゴンから車で3時間ほどのMB村に、低所得者層のための賃貸住宅を建設・運営しようとする事業準備の為、現地を訪問。雨期(5月末・6月頃~9・10月頃迄)の前に、できる限りの準備を整えようと、現段階の予算いっぱいの作業を進めることにした。

事業詳細はこちら

  • 土地の区画があいまいで、線引きも明確にされてないことから、隣接する住民に交渉し、ほぼまっすぐな区画を確保することから開始。先月の段階で、巨大な竹林や生い茂った雑草を撤去し、土地をならして約30mx18mの周辺に、レンガで壁を作り、道路沿いに門を作る計画を立て、1か月の間にできる限り進めてもらった。かなり早いペースですすんでおり、材料費を清算。大工のリーダー役に今後の仕事内容を打合せ、6月までに外壁の完了を目指すこととした。期間中のメンバーの寝泊りや食事は、現地協力ボランティアの女性や近隣住民が協力してくれており、今後も近隣の住民とのコミュニケーションをとり、信頼関係を深めていくにも、ゆっくりと工事を進めていきたい。
  • 雨期が近づいてくるため、SPT孤児院に米を提供するため、100袋分の米代金を先払いし、配達を依頼した。(モン州・M氏の田んぼ)









人道支援事業

M州SPT孤児院支援事業
MB村低所得者居住事業支援
通信費
¥186,960
¥327,285
¥2,460

合計
¥516,705

2018年4月2日月曜日

富山でチャリティーイベント

この3月、4月~6月にかけて、ミャンマーで各事業の現地スタッフとして活躍しているメンバー4名を日本に招き、当団体の新しい拠点(岡山県倉敷市)の滞在と日本での活動体験や、それぞれが関わる事業についての学習を深めてもらうことになりました。

2月のミャンマー研修で訪問した、農産業自立支援の一環で実施しているココナツオイルプロジェクトの村からメンバーも来日します。このプロジェクトを応援してくれている富山の斉藤さん(愛称ガツ子)も、2月のミャンマーに参加され、オイルを製造している村を訪問されましたが、そこで食べた村の食事の美味しさに感動し、食を通じた交流会を実施したいと、5月に斉藤さんの営むお店「紡ぐキッチン」で国際交流会が予定されています。

ミャンマーメンバーは5月1日から富山入りし、地元のお母さんたちと一緒に買い物したり、料理をしたり、連休中に開催される曳山というお祭りを見学する予定です。3日は、こちらのチラシ案内のような催しが行われ、一般の方に広くミャンマーのこと、私たちの国際協力について紹介させて頂くことになっております。

お近くにお住いの方、ゴールデンウィークに予定がまだない方、ぜひ富山に足を運んで下さいませ♪詳細、お申込みは、紡ぐキッチンまで!

2018年4月1日日曜日

第15期 3月ミャンマー人道支援

第15期 平成30年3月ミャンマー人道支援

事業種: 人道支援事業

事業名: 2018年3月ミャンマー人道支援 
開催日: 2018年3月8日~2018年3月19日
従業者: 2名

 事業内容:
支援・訪問先:
  1. モン州SPT寺子屋孤児院支援事業
  2. モン州MO私設学校支援事業
  3. ヤンゴン活動拠点修繕、日本語学習者支援
主な事業内容:
  • 2月訪問時に配布完了できなかった支援物資をSPT孤児院に届けた。800人の学生の内、250名分を前回配布したが、残りは施設の責任者僧侶に手渡し、米50kgx100袋を寄付。2月に引き続き、地元の日本語学習者ボランティアの若者が参加した。
  • 当団体の現地ボランティアメンバーである、M氏が孤児院用の米を作りながら、子ども達の寄宿学習塾を運営しているMO私設学校を訪問、子ども達用の学用品や衣類などの物資を手渡した。学生の増加から、校舎拡張工事を計画しており、運営費の資金援助を行った。
  • 長年、当団体の活動拠点として利用している寺院の建物が老朽化により傷みが激しく、屋根の修理、壁の塗装、電気交換や家具の修繕などを、現地のボランティアメンバーや、農産業支援事業の村の人々と一緒に行った。年間で最も暑い時期であったが、雨期の前に修繕が必要であり、多くの地元ボランティアが参加してくれた。
  • 事業費は発生していないが、MB村の土地を活用し、低所得者用の賃貸住居を建設・運営する事業を計画しており、その下準備を行った。近年、このMB村周辺に工場が多く作られるようになり、貧困農村地域からの出稼ぎ労働者が多くなったが、居住する家がなく、野宿したり間借りをしたりする住民が急増している。それに合わせて賃貸住宅が増えてきているものの、ヤンゴン市内から車で3時間以上も離れた田舎町であるにもかかわらず、粗悪で狭い建物や部屋を高額な家賃が設けられており、その対応策としてこの計画案に至った。<事業内容についてはこちら
収支報告:
人道支援事業

M州SPT孤児院支援事業
ヤンゴン活動拠点修繕
M村低所得者居住事業支援
M州MO私設学校支援
交通運搬費
¥180,120
¥143,448
¥79,000
¥39,500
\150,530

合計
¥592,598