2016年2月19日金曜日

第13期 2月ミャンマー人道支援


事業種: 人道支援事業
事業名: 2016年2月ミャンマー人道支援 
開催日: 2016年2月6日~2016年2月17日
従業者: 7名
受益者: (事業内容参照)


 事業内容:

支援・訪問先:
  1. 継続訪問支援村・支援物資~マーケット事業
  2. 奉仕センター事業支援
  3. SPT孤児院・小学校支援
  4. エヤワディ州C村農産業事業
  5. 植樹
主な事業内容:
  • 長年継続支援を行ってきたZ村、KT村、K村に対し、村の貧困層支援と医療支援のための資金援助、及び支援物資の配布を行った。今回は、協力NPO団体等が主催した奉仕研修会の参加者が、研修の一環として当団体の人道支援活動に参加し、物資の持参や仕分けを行った。3か所の村に物資提供を行い、残りの物品は現地マーケット事業に役立ててもらった。今回より新規にエヤワディ州のC村でも希望者が現れ、運営方法について指導も行った。
  • 長年、現地の訪問支援活動を行う際に利用させてもらってきたヤンゴン市内の寺院内に、奉仕活動を希望する一般市民(日本人を含む)の宿泊施設を兼ねたセンターの設立が計画され、参画要請を受けた。まだこれから建設計画を立てていく段階だが、今後、事業に対して出来る限りの資金援助、施設の運営や活用方法の提案等を行い、特に海外からの訪問者が活用できる拠点となるよう、カンボジアのDACC運営協力の経験を踏まえ、提案やアドバイスを行っていきたい。今回は、その前準備段階として、既存の施設の一部を改修し、計画を進める関係者・団体が臨時拠点として活用できるよう備品や設備などの整備を行った。
  • モン州のSPT孤児院より支援要請があり、前回同様、当団体が農業支援を行っている村からの米を買い取り支援し、孤児院に配達してもらった。また、近隣地区にある小学校からも継続支援の要請を受け、ノートや文具等を届けた。
  • 農業産業事業を開始したC村を再び訪問し、プロジェクトの進行状況を確認した。奉仕研修参加者にも同行を促し、現地の状況を直接見てもらうことができた。また、この村の受益者と共にモン州にある当団体が購入協力した空き地にココナツの植樹を行った。引き続き村の人々と信頼関係を深めつつ、必要な生活支援、技術支援を行っていきたい。

農産業プロジェクトの村
植樹



 収支報告:

事業予算 <レート$1=\118.03 K1=\10.4>
人道支援事業
奉仕センター事業支援
交通・運搬費用(植樹等)
孤児院/小学校支援
総合農業産業事業
通信費(電話カード)
植樹・植樹の周辺村
継続訪問支援村
¥285,023 
¥169,805 
¥277,269 
¥244,442
\11,538
\19,231
\230,769

合計¥1,238,077