当団体が設立以前より15年来継続支援を行ってきた、モン州にあるSPT寺子屋養育施設内(0歳~18歳/600~800名寄宿)で実施中の縫製プロジェクト。当初、寄宿中の子ども達用の数台だったミシン室から広いミシン工房に拡張し、更には電動ミシンを導入して職業訓練させたい、という施設とそこで頑張っている教員候補生(19~24歳)を応援しようと、カンボジアのDACC拠点を活用した5週間の研修が実施されました。
当団体からは、電動ミシン(日本よりJUKI職業ミシン)4台、設備や教材、事業資金提供で事業協力を行いました。施設に常駐している特非)グローバルハートスペースのスタッフや、ミャンマー人の駐在者みんなで協力し、パターン作成、ミシン縫製技術の学習だけではなく、平和・環境学習、日本語学習などが行われました。
研修後の学生達が、ミャンマーの施設に戻り、学んだことを活かしていけるよう、また、施設内で子ども達に指導したり、施設内のミシン工房のマネジメントや経済的な自立を願い、引き続き協力していきたいと思います。
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