2018年2月21日水曜日

H30年2月ミャンマー人道支援活動体験

当団体の人道支援の活動の体験学習を含めた研修が実施され、日本から24名、アメリカから5名の参加者がミャンマーを訪れました。(会計報告はこちら

日本では、このブログでも募集要項をご紹介させて頂きましたが、当団体の長年の賛助会員でもある、石川県のゲストハウスの皆さんが、昨年8月より孤児院や村のための支援物資や寄付金の募集を開始され、岡山の拠点運営にご協力くださる奉仕者の皆様や、全国の協力者の皆様が尽力され、たくさんの支援物資が集まりました。
支援物資の発送に対する寄付金も多く寄せられ、物資や寄付金は、現地に足を運び子供たちに届けようと研修に参加された皆様の手でミャンマーの子ども達に手渡されました。この事業にご参加、ご協力の皆様、本当にありがとうございました。

研修参加の皆様は、現地集合して会場に到着するやいなや、早速日本からの物資、現地で先発隊が追加購入した物品を広げて分類わけがはじまりました。

現地のボランティアスタッフや、日本語学習に励んでいる学生ボランティアも参加して、たくさんの手で仕訳されました。
翌日も、終日、延々と仕訳が続きました。物品を種類分けしたものを、今度は基本セットとして、タオル、石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉、ノートとボールペンなど、全員に渡したいアイテムを850人分作り、続いて、年齢や性別ごとに、子ども達が自分で選べるように、衣類やバッグ、髪飾りやキーホルダーなど、お楽しみアイテムも含めたセットを作ります。


これでもか~というぐらい、大量のプレゼントの山です。
真剣に連携プレーでやれたおかげか、見込みよりも早く終えることができました
いよいよ子ども達のところへ出発です。
日本人が訪れた施設には、750人以上の子ども達がいますが、あいにく試験中で集まることができず、250人の子ども達だけが集まってくれました。
250人に配布するだけでもずいぶん時間がかかりましたので、ちょうどよかったのかもしれません。残りは、春に再訪問し、手配りする予定を立てています。



施設の会場に搬入し、順番に子ども達に受取用の袋を配布…
 

お菓子やノートを順に受け取って、並べられたプレゼントの中から好きなものを1つ選ぶことができるようにしました。

終わった子たちは中身をチェック!!皆が終わるまで、輪投げ遊び♪

 

全員が終わった後、今度は日本人がそれぞれ選んだプレゼントが当たる福引です。
数字が書いてあるくじを全員引いて…
 
当たり番号が読み上げられるたびに、子ども達から大歓声があがり、当選者に手渡されると大きな拍手!先生にも当たって、会場は大盛り上がりでした。








日本からご参加の皆さん、ほんとうに有難うございました。

翌日は、研修の最終日、日本に帰国する日でしたが、最後の最後まで体験学習の予定はびっしり♪
農村部へ出かけ、村の人たち、学生達と共に、ぷっくりと実ったトウモロコシを収穫し、摂れたて、ゆでたての美味しいトウモロコシを頂き、交流のひと時を過ごしました。