2016年8月20日土曜日

第13期 6月ミャンマー人道支援


事業種: 人道支援事業
事業名: 2016年6月ミャンマー人道支援 
開催日: 2016年6月14日~2016年6月30日
従業者: 4名

 事業内容:
支援・訪問先:
  1. 奉仕センター事業支援
  2. SPT孤児院・小学校支援
  3. エヤワディ州C村農産業事業
主な事業内容:
  • 2月訪問支援に引き続き、ヤンゴン市内の寺院内に、奉仕活動を希望する一般市民(日本人を含む)の宿泊施設を兼ねたセンター計画に向けて現地協力者と打ち合わせや現在の建物の修繕などを行いながら、現地調査を行った。取りかかりとして、土地の確保と整地を行い、敷地内にあったトイレを移設(実質は壊して新規作り直し)、井戸で水源の確保から始めている。農産業事業を開始したC村のプロジェクトメンバーが意欲的にこの計画にも参加してくれており、ほとんど労働を奉仕として担っている状況。最低限、寝場所と食事の提供を行い、完成までの間借りることになった寺院の建物内を整備した。
  • 前回同様、モン州のSPT孤児院より支援要請があり、前回同様、当団体が農業支援を行っている村からの米を買い取り支援し、孤児院に配達してもらった。
農業産業事業のC村が、ヤンゴンの拠点工事等に意欲的に取り組んでくれ、信頼関係も徐々に深まってきている。村の人々は純粋かつ保守的で、軽い気持ちで外部の者と関わりを持つことを好まないように見受けられる。また、貧しくとも支援は不要、というスタンスを崩さず、当団体と協働で若者の明るい未来を築いていく事業を共に行うならば協力したい、ということで、当団体としてはむしろ力強い現地協力者を得た感がある。村の主要なメンバーには、当団体がバックアップをして現地に設立した法人の社員として、当団体と現地法人が協同で行う事業活動に従事してもらい、不特定多数の農村部の人々に還元できる活動につなげていきたい。6月末には、当団体を通じて知り合った日本人協力者の招へいにて、村のメンバー4名が来日することになり、許される範囲で、当団体の国内事業の見学や活動体験、交流会などに出席をしてもらい、当団体の目的や活動への理解を深めてもらいたい。


トイレ移設中の様子 ↑   ↓建築打ち合わせ










収支報告:
事業予算 <レート$ K1=\11>
人道支援事業
奉仕センター事業支援
交通・運搬費用(植樹等)
孤児院/小学校支援
総合農業産業事業
通信費(電話カード)
¥140,782 
¥44,001
¥207,273
¥520,000
\7,945

合計¥920,000