5月ゴールデンウィークに、富山で国際交流イベントが開催されました。
これまで、当団体の主催や、任意のボランティア協力者や協力NPOグループの皆様が主催されて行われるチャリティーイベントは数多くありましたが、お店の経営者さんが主体となり、当団体が日本に招いたミャンマー人をゲストとして招いて下さり、地域の皆様と触れ合う機会は初めてのことでした。
また、ミャンマー料理を作って食べて頂いたり、縫製プロジェクトの作品や雑貨を紹介して頂きました。イベントの様子は地元の新聞やテレビでも紹介され、参加したミャンマー人にも、良い体験学習になりました。
ミャンマー事業で活躍中のウィンさんのミニ講演の時間も設けて下さり「物の貧乏、心の貧乏」というテーマで地元の皆
さんにもお話を聴いて頂けました。
倉敷の拠点で日本語学習に励んでいるガッツさんも、ミャンマーの村から来たメンバーの通訳に大活躍でした。
このお店は、富山市にあるGatucoino.LLCという会社で、リラクゼーションのお店の中に「紡ぐキッチン」という健康ごはんが食べられる飲食部門があるお店です。店主のSさんは今年2月のミャンマー支援研修に参加され、任意のNPO「紡ぐプロジェクト」を立ち上げ、継続したミャンマー協力活動を行おうと情熱を燃やされています。
イベントを機に、店内に縫製プロジェクトの作品を常設して下さり、支援物資の回収箱も設置されています。ミャンマー人が作った料理とコラボしたミャンマー風?料理もメニューに入れたそうです。また、当団体の農村支援から生まれたココナツオイルや、そのオイルで作られたパンも取り扱っており、その熱い思いは、地元紙にも紹介されたそうです。
なんと、今年の秋には外観リニューアルして、富山の南国?目指して、Gatucoino流のミャンマーテイストな癒しの空間を目指すそうです。