前期に引き続き、平成28年7月から開始した日本の新拠点(岡山県倉敷市山地)の改装は、来日したミャンマーの人達と日本人ボランティアが協力し、協働作業を通じて交流を図りながら、皆が快適に過ごせる拠点をめざし、手作りしています。
この拠点ができてから、ミャンマーで設立した法人、Jimichi Myanmar Co,.Ltd.(JMC)のメンバーを招き、新拠点で数か月間、各担当分野に関わる見学や体験学習のプログラムを重点的に行っていますが、こうした支援先国から日本を訪れてもらう際にも、拠点を活用し、日本国内で多人数で合宿しながら自由に研修を行うこともできるようになりました。
以前は、ホテル滞在でコストもかかり、宿泊場を提供して頂ける場合でも、長期的には難しかったのですが、1~3か月間、ゆっくりと日本人との共同生活をしながら滞在することが可能になっています。
また、拠点の改装や修繕もまだまだ完了しておりませんので、こうした日本を訪れる人が滞在している期間に、少しずつ共に汗をかきながら、学習を深めながら、少しずつ改善を進めていけるペースで継続していきたいと考えています。特に、建築関係の学習を求める人たちには、うってつけの体験学習の機会となると思います。
引き続き、人育てと体験の場として、知恵や技術を次世代に継承し、いつまでもイキイキ奉仕できる場になることを願い、引き続き支援先からの学生や人々を受け入れ、日本人と一緒に作り上げていきたいと考えています。
公益財団法人交易推進協会「ダーナ・パティ基金」助成金
なお、前期中に、新拠点の実現に支援して頂いた、公益財団法人公益推進協会の『ダーナ・パティ基金』の繰り越し分は、今期の当事業に充当させて頂いております。
収支報告:
人道支援・国際協力事業の人を育てる拠点づくり事業
以前は、ホテル滞在でコストもかかり、宿泊場を提供して頂ける場合でも、長期的には難しかったのですが、1~3か月間、ゆっくりと日本人との共同生活をしながら滞在することが可能になっています。
また、拠点の改装や修繕もまだまだ完了しておりませんので、こうした日本を訪れる人が滞在している期間に、少しずつ共に汗をかきながら、学習を深めながら、少しずつ改善を進めていけるペースで継続していきたいと考えています。特に、建築関係の学習を求める人たちには、うってつけの体験学習の機会となると思います。
引き続き、人育てと体験の場として、知恵や技術を次世代に継承し、いつまでもイキイキ奉仕できる場になることを願い、引き続き支援先からの学生や人々を受け入れ、日本人と一緒に作り上げていきたいと考えています。
また、人道支援や国際協力に関わる人を育てる教育事業として、前期に引き続き、日本語留学中のミャンマー人、Saw Than Win Naingさんの学費奨学金に充当させて頂きました。
なお、前期中に、新拠点の実現に支援して頂いた、公益財団法人公益推進協会の『ダーナ・パティ基金』の繰り越し分は、今期の当事業に充当させて頂いております。
収支報告:
人道支援・国際協力事業の人を育てる拠点づくり事業
●拠点運営費 家賃 30,000x12ヶ月 ●拠点改装/設備費 ●宿泊用ベッド ●日本語学習者支援費 |
\28,800 \301,000 | ||
合計 | ¥2,239,720 |
玄関を使った倉庫、巨大な物干し場(屋根作り)、倉庫内の改造