2015年9月13日日曜日

第13期 7~9月カンボジアDACC拠点事業

事業種: 人道支援事業
事業名: 2015年7~9月 カンボジアDACC事業 
開催日: 2015年7月25日~2015年9月12日
従業者: 6名

 事業内容:
支援・訪問先:
  1. DACC運営事業/Hope of Cambodia運営事業
  2. タイ王国ミャンマー難民寺子屋訪問準備
  3. ミャンマー総合農業産業事業(DACC研修)
主な事業内容:
  • 本年度も引き続き東南アジアの活動拠点DACCでの、日本人を対象とした奉仕や人道支援、国際平和に関わる学習・研修会の会場として、東南アジア諸国の支援事業のための準備、研究、研修を行う施設として役割を果たせるよう運営協力を行った。このDACCを会場に、8月に日本人対象の奉仕と平和学習の会が実施され、ミャンマー人の研修も実施されている。
  • ミャンマーの国境から逃れてきた難民を長らく受け入れ、子ども達の教育支援を行ってきたタイにある寺院を訪れることになり、同時に、ミャンマーの村で農業に関わる新事業を開始するため、機材や運搬の調査等を行う予定を立てその準備を行った。
  • ミャンマーの農村部の経済的自立と都市部の経済発展に伴う過疎化の問題を解決していくために、エヤワディ州のC村で開始した椰子の実事業を行っている村から、代表者3名をカンボジアDACC拠点に招き、1週間の研修を行った。研修では椰子の実で作った油を使ったパン作りを課題に実習を行い、農産物の栽培だけではなく、加工品を製造していくことによって若者の仕事づくりができる事を体感してもらった。例えばパンであれば、窯作り、炭作りなどの仕事も創出でき、産業廃水や廃棄物で村の環境を汚さないためにも環境浄化液(マイエンザ)を作り普及させることにより村の環境保全もできることなど、今後の事業について実習をしながらしっかり話し合うことができた。
  






 収支報告:
事業予算 <レート$1=\126.74 >

人道支援事業
DACC運営事業協力
タイ訪問準備
ミャンマー村研修会
¥1,019,679
¥69,350
¥363,364

合計
¥1,452,392