2015年3月3日火曜日

第12期2月ミャンマー人道支援事業

事業種: 人道支援事業
事業名: 2015年2月 ミャンマー人道支援 
開催日: 2015年2月18日~2015年2月28日
従業者: 6名
受益者: (訪問先参照)


 事業内容:

支援・訪問先:
  1. K村内、拠点集会所、教育事業支援
  2. モン州KT寺子屋孤児院(660名)
  3. KW村、タナカ村産業支援
  4. K村縫製プロジェクト、MBマーケット事業
主な事業内容:
  • 地元の教育施設でもあり、近隣住民の集会所であり、また当団体の拠点や集会所として利用しているK村に対し、教育事業支援、集会所の設備や備品の寄付等を行った。
  • モン州のSPT寺子屋・青少年育成施設を訪れ、米や文具、日用雑貨の寄付、教育支援を行った。米はZ村の支援先であり、協力して農業実験を行ってきた農家からの米を買い取り支援し、そのまま施設への支援米とした。
  • 厳しい自然環境、生活環境で生活が困難な村のうち、一方的な支援だけではなく、その村独自の特産物、農産物を活用した自立を可能にするため、訪問するごとに村の人に地元で収穫できるものを持ってきてもらい、買取り支援を行いながら、それら作物等の調査を行ってきた。今回も引き続き、前回の約束から、村人が集めた薬効のある花を乾燥させたものを引き取った。調査研究を行いながら引き続き村の安定収入につながる産業を模索すると同時に村人との信頼関係を深めていきたい。
  • 縫製プロジェクトでは、少しずつ自宅で作業場を置き自立した生活ができるようになったメンバーも出てきたが、ミシンや機材のメンテナンスや取扱いができておらず、数か月ですでに不具合を起こしていた。引き続きの技術指導と更なる管理能力を高める学習が必要。また、長年頑張ってきたメンバーの自宅スペースを店舗として使えるように改造し、日本からの物資や縫製作品を村で販売できるよう支援を行い、他のメンバーも短期的に店を利用したり、作成した物品を販売でき、さらなる自主運営と自立が現地で行われるよう引き続き指導と協力が必要。主要メンバーの2名をカンボジアの活動センターに招き、技能研修を2か月行うことにした。

 収支報告:

事業予算 <レート$1=\120.57 1$=1025/1031Ks>
人道支援事業
縫製プロジェクト
SPT孤児院支援
K村教育事業支援
K村支援(集会所、設備)
KW村タナカ村支援
¥217,357 
¥712,450 
¥116,945 
¥203,623 
¥178,091 
¥52,625

合計¥1,481,048